57歳、新たな挑戦。前職経験を武器にモノづくりの現場を支える

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小山 真依

B!

57歳で入社しました。

TikTokでも紹介中!
57歳で入社した私の、入社のきっかけや今の仕事に込める想いをお話ししています。
多くの方にご覧いただいています。ぜひ動画もご覧ください。

「50歳以上で入社した社員の声をTikTokで紹介することになったので、インタビューに答えてください。」
といわれ出演していまいました。
TikTokの中で仕事に対する想いを答えています。

組み付け現場で必要な資材、部品の発注が私の仕事です。
必要な時に必要な物をそろえる、というトヨタ生産方式に近いルールで仕事をしています。

前任者は29年服部工業に勤めた方で、大学で教鞭をとってもいいくらい知識と実績のある方でした。
私はその後継者になります。
引き継ぎ期間は限られていたものの、前任者は培ってこられた知識や経験を精一杯伝えてくださいました。
とはいえ、私は社会人としての事務職経験は2年。WordやExcelが扱える程度の処理能力しかありません。
金属の知識もない状態での不安な出発でした。

前職では、食品工場で製造ラインの責任者を務めていました。
必要な時に必要な人材、資材の確保をしてラインを止めないようにする経験が、今の仕事にもつながっています。
この経験があったからこそ、続けてこれたのかと思います。

「モノづくり大国」として日本を支えてきた町工場の職人たちも、今では減少傾向にあり、技術継承が大きな課題となっています。
廃業する取引先が出てくることもある中で、私は常に新たな取引先の情報収集と選定に取り組んでいます。
服部工業の品質を守り続けるためには、部品や資材の安定した供給体制を築くことが欠かせず、それが私の大きな課題の一つです。

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