厨房の暑さ対策は機器から見直す|涼厨・HTKでできる改善策
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松野 亜衣子
食材価格の高騰が続くなか、「できるだけ廃棄を減らしたい」「原価を改善したい」と考える厨房が増えています。しかし、食材ロスは単に食材を捨てることだけが問題ではありません。在庫管理や発注方法、調理工程など、厨房全体の仕組みが影響しているケースも少なくありません。
本記事では、厨房で食材ロスが発生する原因と、今日から実践できる改善方法について解説します。さらに、セントラルキッチンによる一元管理が食材ロス削減にどのように役立つのかについてもご紹介します。
食材ロスは、単純に「食材を余らせた」ことだけが原因ではありません。過剰発注や在庫管理不足、店舗ごとの発注基準の違い、調理量のばらつきなど、さまざまな要因が積み重なって発生します。
特に複数店舗を運営している場合は、各店舗が個別に発注・管理を行うことで、同じ食材を余らせたり、不足した店舗へ追加発注したりするケースもあります。
担当者ごとの判断ではなく、販売数や提供数などのデータをもとに発注量を決めることで、過剰発注を防ぎやすくなります。
食材の在庫量や使用期限を把握できる仕組みを整えることで、期限切れによる廃棄を減らすことができます。
調理量や使用量を標準化することで、店舗ごとの使用量のばらつきを抑えられます。品質だけでなく原価管理にも効果があります。
よく使う食材や廃棄が多い食材を分析することで、発注量やメニュー構成の改善につながります。
複数店舗で食材をまとめて管理することで、余っている店舗と不足している店舗を把握しやすくなり、無駄な発注を減らすことができます。
セントラルキッチンでは、仕入れや在庫管理を一か所で行えるため、店舗ごとの過剰発注や在庫不足を抑えやすくなります。また、使用量の多い食材をまとめて仕入れることで、仕入れコストの見直しや在庫回転率の向上にもつながります。
さらに、仕込みや下処理を集約することで歩留まりを安定させやすくなり、食材を効率よく使える仕組みづくりにも役立ちます。
食材ロスを減らすためには、発注方法や在庫管理だけでなく、調理工程や厨房全体の運営方法を見直すことも重要です。セントラルキッチンを活用して食材を一元管理することで、廃棄削減だけでなく、原価管理や店舗運営の効率化にもつながります。
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