新業態の飛躍を支える、調理ロボットが切り拓く厨房革命

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小山 真依

B!

飲食の新業態、どんな設備を整えるべきかお悩みの方へ。
まずは《業務用自動調理機の選び方 6つのポイント》を参考にしてみませんか?

近年、大手食品メーカーやスーパーマーケット系の企業による、肉バル・うどん専門店・寿司業態などへの新規参入が相次いでいます。
経済産業省の「フード・ビジネス・インデックス」によると、2023年には飲食店・飲食サービス業が前年比+11.2%と大きく成長し、2024年も上期を中心に高水準を維持。※
こうした堅調な動きは、今年に入ってからも続いていると見られています。
飲食業界では、多ブランド展開や体験型店舗を軸とした外食戦略が主流となりつつあり、こうした動きは一過性の話題作りではなく、消費者の「新しい食への好奇心」に正面から応える戦略的な取り組みといえるでしょう。
※出典:経済産業省「フード・ビジネス・インデックス202412月」





目次

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1.“話題づくり×体験価値”が集客を作る

SNS時代において、新業態は「見た目の驚き」や「体験の質」という軸で注目を集めます。
たとえば、「肉をテーマにしたバル」や「フォトジェニックな麺料理専門店」は、
来店客に写真映えする体験を提供し、クチコミの輪を広げる好循環を生みます。

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2.けれど“熱意”だけでは道は続かない


注目を集める一方、開店後は次の課題が待ち受けていることが少なくありません。

これらをクリアできなければ、一瞬の話題で終わってしまうリスクが高まります。
結局、話題性で集客できたとしても、来店したお客様を満足させ、
次の来店へとつなげていくためには、提供する料理やサービスの“中身”が問われることになるのです。


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3.自動調理機が味と人の不安をなかったことに

そこで注目すべきは、自動調理機、つまりロボット調理です。

さらには「ロボットが調理している風景を見せる」ことで、
店舗はさらにストーリー性を獲得できます。
見た目の面白さだけでなく、「安心・標準化・未来感」という3つの要素が加わるのです。



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4.技術が生む自由と安心が飲食の新世界を拓く

自動調理機などの技術導入が進むことで、店側には以下のようなメリットが生まれます。

ロボット調理機をはじめとした調理支援技術により、
オーナーやシェフは「本当にやりたかったメニュー」に集中でき、
店舗の独自性を高めるクリエイティブな時間を取り戻せます。

 

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5.いま、料理するを問い直すとき

飲食業界における新業態の挑戦は、決して一過性のブームではありません。
多様化するニーズとスピード感ある市場変化のなかで、
「誰が、どんな調理で、どのように味を届けるのか」がますます問われる時代になっています。

業務用自動調理機や調理ロボットといったテクノロジーの力をどう使うかは、
飲食という人と食をつなぐ営みをどう続けていくかの問いそのものでもあります。
料理するという行為が、もっと自由で、もっと挑戦できるものであるために
今こそ、ロボット調理機も含めた調理のあり方を見つめ直す好機なのかもしれません。

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6.自動調理機・調理ロボットの 導入メリット5選と成功事例

今から自動化を進めたいと思った時、最初に見ていただきたい内容を資料にまとめています。
機器の選び方や導入事例も記載しておりますので、是非ご覧ください。

掲載しているお客様先での活用事例⇩
 

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7.服部工業株式会社の業務用調理ロボットOMNI(オムニ)

経験に依存しない、“おいしさ”が標準化された新しい厨房へ。
話題性や体験価値が注目される新業態においても、リピートにつながる“味の安定”は欠かせません。
服部工業のロボット回転釜OMNIは、温度管理・調味料投入・攪拌までを自動制御し、誰が操作しても均質な仕上がりを実現。
スタッフの経験値に左右されないクオリティが、忙しい現場を支え、ブランドの信頼につながります。


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