厨房の暑さ対策は機器から見直す|涼厨・HTKでできる改善策
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松野 亜衣子
セントラルキッチン(CK)というと、大規模な工場のような施設をイメージする方も多いのではないでしょうか。
しかし近年は、人手不足や多店舗展開、クックチル活用などを背景に、「必要な規模で始める」マイクロセントラルキッチンという考え方が注目されています。
本記事では、マイクロセントラルキッチンの特徴やメリット、どのような企業に向いているのかをご紹介します。
セントラルキッチンという言葉を聞くと、大規模な食品工場や給食センターを思い浮かべる方が多いかもしれません。
確かに従来は、数千食規模を製造する大型施設が主流でした。しかし、そのような施設には大きな投資や広い敷地が必要になります。
そのため、「セントラルキッチンを作りたいが規模が大きすぎて現実的ではない」と感じる企業も少なくありません。
マイクロセントラルキッチンとは、必要な生産量に合わせて設計された小規模なセントラルキッチンのことです。
数店舗向けの仕込みや惣菜製造、施設給食の一部工程集約などを目的として活用されるケースが増えています。
新築だけでなく、既存施設の活用や居抜き物件を利用して構築できることも特徴です。
近年、マイクロセントラルキッチンが注目されている背景には、慢性的な人手不足があります。
店舗ごとに調理を行う場合、調理スタッフの確保や教育が必要になります。しかし、調理工程を一部集約することで、人材不足への対応や品質の標準化がしやすくなります。
また、多店舗展開を目指す企業にとっても、調理の標準化は大きなメリットになります。
マイクロセントラルキッチンには次のようなメリットがあります。
特に、将来的な拡張を視野に入れながら始められる点は、大規模施設にはない魅力です。
セントラルキッチンは、必ずしも最初から大規模である必要はありません。
まずは必要な規模からスタートし、事業の成長に合わせて拡張していくという考え方もあります。
重要なのは、「何食作れるか」ではなく、「どのような目的で構築するか」です。
人手不足対策なのか、多店舗展開なのか、品質標準化なのかによって最適な規模は変わります。
これからセントラルキッチン構築を検討する企業は、大規模施設だけにとらわれず、マイクロセントラルキッチンという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。
目次へ戻る服部工業では、厨房機器メーカーとしての知見に加え、岡崎クックチルセンターの運営経験を活かし、セントラルキッチン構築のご相談を承っています。
新設だけでなく、小規模なマイクロセントラルキッチンの検討や既存施設の活用についてもお気軽にご相談ください。
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