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炊飯器について

◆ご飯を美味しく炊きたいけれど、5升(約7 kg、50人分)ではちょっと足りない…、そんなときにスペースをうまく活用しながら、最大5升 × 3段(約21 kg、150人分)を同時に炊飯可能な炊飯器のことです。

5升のお釜を垂直に2段または3段積むことで調理量を増やしています。一段が5升のお釜となっているのは、それ以上大きなお釜にするとお米の対流が悪くなり炊飯不良が増加したり、お米自身の重さで潰れてしまうなどのトラブルが増えるケースがあるので、いろんなメーカーがありますが、一釜5升までが標準となっています。

LGS-100、LGH-150

回転釜のメーカーでもある服部工業では回転釜での炊飯方法もご紹介しておりますので、大量の炊飯の場合はこちらもご検討ください。

服部工業では、大きくわけて5つの炊飯器モデルを提案しております。

  • 炊飯中機器本体表面が熱くならない涼厨タイプLG-000シリーズ
  • 無洗米を使った炊飯が行える無洗米対応タイプLGHシリーズ
  • 予約で炊飯が行えるタイマー付き炊飯器のLGSシリーズ
  • どんな種類の炊き込みご飯でも炊飯が行えるタイマー式のLGVシリーズ
  • 標高が高い場所でも美味しくご飯が炊け、玄米の炊飯に最適な炊飯器のGPCシリーズ

以上のラインナップをご用意しています。 また異物混入対策用に、日本で唯一炊飯器内外オールステンレス製、ステンレスクラッド食缶を提供できるのが、立型炊飯器専門メーカー服部工業の強みです。

◆カタログでは、「炊飯器」ページに炊飯器の特徴を記載しておりますので、ぜひ御覧ください。

◆立型炊飯器でおいしくご飯を炊く方法は、①計量②洗米③水加減④浸漬⑤加熱⇒蒸らし⑥ほぐしの各工程を手順通りに行うことです。

楽しく炊飯のコツを学べる炊飯漫画「ライスガール」の1〜4話、9話を、詳細の炊飯知識が必要な方は、「炊飯マニュアル」、または以下手順をご参照ください。

①「計量」 〜お米の重量をしっかり量りましょう〜

◆おいしいごはんの基本は、お米を重量計量する事から始まります。ご存知の様にお米の粒の大きさは、その品種、銘柄、産地、収穫年の気候、精白に用いた精米機の設定によって変わります。カップ等による体積計量ですと小さな粒のお米は、隙間が詰まって計量されるため、標準よりも5〜10 %程、多い量のお米を炊く事になりますし、大きな粒のお米は、標準よりも3〜5 %程、少ない量のお米を炊くことになります。 よって常に的確で安定したごはんを炊く為には、お米の重量計量を行う事が基本となります。

②「洗米」〜たっぷりの水で手早く!優しく!〜

◆最初になるべく多くの水を加え、すばやくザックリと2〜3回かき回したら、その水はすぐに捨てます。 その後も、優しく全体にかき回すように洗い、3〜4回水を変えて繰り返します。 米粒を強くゴシゴシ研ぐと、お米が割れてしまいますのでご注意下さい。割れ米はデンプン質の溶け出しが多く、加熱中の食缶内の対流が悪くなり、炊飯ムラ(グチャグチャ、ダンゴ状、 部分的にグチャグチャ)や早切れ、釜底の軽い焦げの原因となります。

水圧式等、洗米器を使用する場合には、洗米時間を2〜3分以内に抑えて下さい。それ以上洗い続けますとお米が割れてしまい、炊飯ムラ、早切れ、釜底の薄い焦げの原因となります。

③「水加減」〜ごはんの軟らかさ、硬さは水加減で決まります〜」

◆一般的な水加減は「総加水量=精白米重量 x 1.35 倍」です。

④「浸漬」〜浸漬しないで美味しく炊けるお米はありません〜

◆食缶に蓋をして夏場(5月〜9月)は30分、冬場(10月〜4月)は60分浸漬して下さい。

※吸水率の悪い硬質米の場合、上記の浸漬時間を取っても充分な水分が吸収されない場合があります。その場合は、浸漬時間を長くしてみましょう。 浸漬をしないとお米が炊飯に必要な水分を吸収しないで炊くことになります。必ず浸漬を行ってください。

⑤「加熱⇒蒸らし」〜炊飯器にお任せ下さい〜

◆米の細胞膜に包まれたデンプン質は、98 °C以上で 20分以上加熱を続けないと完全に芯までα(アルファ)化しません。そこで加熱終了後、15分はそのままおいて芯までα(アルファ)化するまで余熱で蒸らします。 蒸らし時間は、15分(出荷値)となっていますが、5分単位で 15分〜30 分の設定範囲で変更する事が出来ます。蒸らし時間の変更方法は、お使いの機種の取扱説明書をご確認下さい。

蒸らし時間を 30分以上取りますと温度が下がり、余分な蒸気が水に戻り、ベタついたごはん(釜帰り)になりますのでご注意ください。

⑥「ほぐし」〜ごはんを潰さないようにほぐし、余分な蒸気を飛ばします〜

◆蒸らしの完了したごはんにしゃもじを深く差し込み、掘り起こしてから、軽く切るようにして優しくほぐしますと、ごはんを潰さずに蒸気を飛ばすことができます。 ほぐしを行ったごはんは、速やかに保温ジャーへ移しますと、美味しい状態を保つことが出来ます。

立型炊飯器での1釜当たりの最小炊飯量は1升です。キロ数では約1.4 kgです。

少量炊飯の場合は精米、加水量により炊き上がりが異なる場合がございます。2升~4升がより美味しく炊きあがる炊飯量になります。

◆楽しく炊飯のコツを学べる漫画「ライスガール」の第8、9話も合わせて是非ご参照下さい。

◆無洗米は、お米の表面を削っているため通常のお米と比べ表面が柔らかくなっています。そのため、通常のお米との取り扱いや炊飯方法が違ってきます。当社では、無洗米炊飯に対応した「無洗米モード」を搭載した炊飯器を用意しています。自動で無洗米炊飯を行います。又、「無洗米モード」を搭載し炊飯中機器本体を触っても熱くない「涼厨炊飯器」を推薦しています。無洗米を気にすることが無く自動でおいしくご飯を炊き上げます。

既存の炊飯器で、無洗米での炊きムラや早切れでお困りの場合は、1~2回ほど軽く濯いでから浸漬し、炊飯直前に釜底を中心に混ぜてすぐ炊飯するとムラ無く炊きあがります。

◆楽しく炊飯のコツを学べる漫画「ライスガール」の第8話「無洗米で炊き込みご飯を炊くには??」も合わせて是非ご参照下さい。

◆当社の立型炊飯器には、炊き込みご飯を炊飯するときに適した炊飯方法と炊飯量・設定温度があります。炊飯方法は、「炊飯モード」で炊き込みご飯を炊飯する場合と「時間炊きモード」で炊飯を行う方法と2通りの炊飯が行えます。 どちらのモードでも、調味料は浸漬後にお米に加えていただき、炊飯直前に釜底を中心に良くかき混ぜて、すぐに炊飯することが重要です。

参考レシピは取扱説明書、またはお気軽に0120-181-249までお問い合わせください。

◆楽しく炊飯のコツを学べる漫画「ライスガール」の第15話「炊飯器のお手入れについて」も合わせて是非ご参照下さい。

◆操作パネル: 操作パネル表面の汚れは、水を浸み込ませてしっかり絞ったウエスや雑巾でふき取って下さい。

◆炊飯室内: まず電源コードをコンセントから抜き、炊飯室から食缶を取り出します。バーナー周囲の中棚の汚れは硬く絞ったウエスや雑巾で拭きとって下さい。こぼれた米粒等は掃除機で吸い取って下さい。 側面のガイドレールも同様に雑巾やウエスで掃除して下さい。炊飯室内は高温になりますので、細菌繁殖の可能性はありませんが、ゴミやホコリが発火する可能性 があります。

中棚の下の部分も中棚を持ち上げて汚れは水を含ませてから硬く絞った ウエスや雑巾で拭きとって下さい。この時、立消安全装置(フレームロッド)や点火装置(イグナイターロッド)、配線コードに引っ掛けないように気をつけて下さい。 炊飯器には絶対に水をかけないで下さい。故障・異常の原因となります。

◆外装:外装の汚れは、水を含ませてから硬く絞ったウエスや雑巾で拭きとって下さい。

残念ながら美味しく炊けません。

玄米の炊飯ですと圧力式炊飯器GPC-40がおすすめです。

蓋をした場合、全粥は生米1.5 kgまで、蓋をしないと2 kgまで炊くことが出来ます。

安全性を考え、現在は手動炊飯が出来ないようになっています。

電気容量が少ないのでキャンプ用の発電機があり、ガスさえ来ていれば炊飯は可能です。

α化米ももち米も加工米ですので浸漬は必要ありません。

洗米したら食缶に入れ既定の水を入れて直に炊飯を始めて下さい。

古代米は玄米です。

別に浸漬を2時間くらいしてから混ぜ、手で全体に攪拌してから炊飯してください。設定温度を10℃上げてください。

麦を入れると米との隙間が狭くなりますので、よく掻き混ぜてから設定温度を5〜10℃上げて炊飯してください。

センサーが冷えるまで待つ必要があります。

次に炊く食缶を入れて扉を閉めると冷たい食缶で冷やされます。15分待ってから炊飯を開始してください。

吹きこぼれや早切れすることがありますので、お粥モードで炊飯してください。

炊飯マニュアルはこちら

時計表示あるいは何も表示していない状態にしてプラスとマイナスボタンを同時長押しします。二桁の数字(例えば30)が表示されます。3が音量でプラスボタンで0(無音)から5(大音)まで変更できます。0はメロディーで0(ブザー音)から3まで3曲選べます。設定終わったら炊飯ボタンを1〜3回押して元の表示に戻して下さい。完了です。

うるち米ともち米が1:1が美味しいと言われています。

基本的にはもち米は加工米で浸漬が必要ないので洗米したらザルに上げておきます。乾燥させないようにして下さい。米が割れてしまいます。水加減は好みによりますが、米:水(1:1)程度ぐらいが良いと思います。うるち米は浸漬し、炊く直前にもち米を入れてかき混ぜて炊飯ボタンを押して下さい。おいしいおこわご飯が炊けると思います。調味料などを入れる場合は水加減、設定温度を代えて下さい。

米1 kgに対して25 mL〜50 mLで状態によって適量を入れて追い炊きして下さい。

お酒は飛んでしまってほとんど臭い残りません。

炊飯ネットは釜底温度を上げる作用をしますので念のため設定温度を5〜10℃上げて下さい。

炊飯ネットは毎回キレイに洗ってデンプンを残さない様にして下さい。

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