
セントラルキッチンの導入事例
愛知県で子ども園・幼稚園・福祉施設などへ配食を行うセントラルキッチン様に、電気式攪拌機付き回転釜ヴェスタHEK-VPを導入いただきました。
導入前は、クックチル・クックフリーズを採用し、スチームコンベクションオーブンを中心とした調理を行っていました。一方で、大量調理の汁物を作るための機器がなく、大型案件の受注が難しい状況だったそうです。
また、ハンバーグやメンチカツなどのタネ作りは、小さな攪拌機で何度かに分けて行っており、作業効率や生産量の面でも課題がありました。今回は、ヴェスタHEK-VPの導入により、大型案件の受注、メニューの幅の拡大、調理の標準化、冷凍惣菜開発につながった事例をご紹介します。
導入事例の概要
| 導入先 | セントラルキッチン |
|---|---|
| 配食先 | 子ども園・幼稚園・福祉施設 |
| 導入機器 | 電気式攪拌機付き回転釜ヴェスタHEK-VP |
| 主な調理内容 | 汁物、ハンバーグやメンチカツなどのタネ、カレー、シチューなど |
| 主な課題 | 大量調理の汁物に対応できる機器がない、小型攪拌機での分割調理、メニュー拡大の制限 |
| 導入後の変化 | 大型案件の受注、メニュー幅の拡大、自動調理による標準化、冷凍惣菜開発の推進 |
導入前のお悩み|大量調理の汁物に対応できる機器がなかった
こちらのセントラルキッチンでは、クックチル・クックフリーズを採用し、スチームコンベクションオーブンを中心とした調理を行っていました。
しかし、汁物を大量に調理できる機器がなかったため、配食数の多い案件や大型案件を受注しにくいという課題がありました。子ども園・幼稚園・福祉施設など、配食先を広げていくうえで、汁物を安定して大量調理できる設備が必要でした。
また、ハンバーグやメンチカツなどのタネは、小さな攪拌機で何度かに分けて作っていたため、作業回数が多く、調理スタッフの負担にもつながっていました。
大量調理のお悩み
- スチコン中心の調理で、汁物を大量に作る機器がなかった
- 大型案件を受注しにくい状況だった
- 配食数の増加に対応できる設備が必要だった
- クックチル・クックフリーズに対応した調理体制を強化したかった
攪拌作業のお悩み
- ハンバーグやメンチカツのタネを小型攪拌機で作っていた
- 何度かに分けて調理する必要があった
- 作業回数が多く、効率が上がりにくかった
- メニュー展開にも制限があった
導入後のお声|大型案件が受注できるようになった
電気式攪拌機付き回転釜ヴェスタHEK-VPの導入後は、汁物をはじめとする大量調理に対応できるようになり、大型案件の受注につながりました。
これまで設備面の制約で対応が難しかった調理にも取り組めるようになり、セントラルキッチンとして提供できるメニューの幅も広がっています。
また、ハンバーグやメンチカツなどのタネ作りにも活用できるため、小型攪拌機で何度も分けて作っていた作業を見直すことができ、調理現場の効率化にもつながりました。
導入前
- 大量調理の汁物に対応しにくかった
- 大型案件の受注が難しかった
- タネ作りを小型攪拌機で分けて行っていた
- メニュー展開に制限があった
導入後
- 汁物などの大量調理に対応できるようになった
- 大型案件を受注できるようになった
- ハンバーグやメンチカツのタネ作りにも活用
- メニューの幅が広がった
ヴェスタHEK-VPの導入によって、これまで設備面の制約から対応が難しかった大型案件を受注できるようになりました。導入後に受注した大型案件だけでも、2026年4月から6月の3か月平均で約670万円の売上につながっています。
ヴェスタ導入後に受注した大型案件の売上実績(2026年4~6月)
※ヴェスタ導入後に新たに受注した大型案件のみを集計しています。
※売上金額は下5桁を切り捨てて表示しています。
4月
5月
6月
3か月平均
導入後の成果
ヴェスタHEK-VPの導入後に受注した大型案件では、2026年4月から6月まで毎月660万円以上の売上となり、3か月平均は670万円となりました。
レシピ機能で、新人でも“いつもの味”を再現
ヴェスタHEK-VPは、調理工程をレシピとして記録しておくことができます。温度や時間、攪拌などの条件を設定しておくことで、登録した内容に沿って自動で調理を進められます。
そのため、経験の浅い新人スタッフでも、いつもの味を再現しやすくなりました。人による味のばらつきを抑え、セントラルキッチンで求められる安定した品質づくりを支えています。
また、人の手が必要なタイミングではアラートが鳴るため、スタッフがずっと釜に付きっきりになる必要がありません。攪拌作業の合間に別の作業を進められるようになり、現場全体の作業効率向上にもつながっています。
冷却機能により、クックチル・クックフリーズにも対応しやすく
こちらのセントラルキッチンでは、クックチル・クックフリーズを採用しています。ヴェスタHEK-VPは加熱調理だけでなく冷却も行えるため、調理後に安全に、すばやく冷ます工程にも活用されています。
加熱から冷却までの流れを一台でサポートできることで、衛生面に配慮した調理工程を組みやすくなり、クックチル・クックフリーズ運用との相性も高まりました。
さらに、冷凍惣菜の開発も進み、ヴェスタで作る冷凍カレーが人気商品になったそうです。大量調理だけでなく、新しい商品開発にもつながっている点が、この導入の大きな成果です。
お客様の声|大型案件の受注とメニュー開発につながった
「導入したことで、大型案件が受注できるようになりました。」
「メニューを記録して自動で調理できるようになったので、新人でもいつもの味ができるようになりました。」
「冷却を行えるので安全にすぐ冷ますことができ、冷凍惣菜の開発も進みました。ヴェスタで作る冷凍カレーは人気商品になっています。」
この事例のポイント
大型案件に対応
汁物などの大量調理に対応できるようになり、これまで難しかった大型案件の受注につながりました。
調理の標準化
レシピ機能により、新人スタッフでもいつもの味を再現しやすくなり、品質の安定化を支えています。
冷凍惣菜の開発
加熱と冷却に対応できることで、クックチル・クックフリーズ運用や冷凍惣菜開発にも活用されています。
この事例から分かること
セントラルキッチンでは、配食先や受注案件が増えるほど、汁物などの大量調理に対応できる設備が重要になります。スチコン中心の調理体制だけでは対応しきれないメニューがある場合、回転釜の導入によって受注できる案件や提供できるメニューが広がることがあります。
今回の事例では、電気式攪拌機付き回転釜ヴェスタHEK-VPの導入により、大量調理、攪拌作業の省力化、自動調理による味の標準化、冷却工程、冷凍惣菜開発まで幅広く活用されています。また、導入後に受注した大型案件だけでも3か月平均約670万円の売上につながるなど、設備投資が事業拡大にも貢献した事例となりました。クックチル・クックフリーズを採用するセントラルキッチンにとって、品質の安定化と生産能力向上の両面で参考となる導入事例です。






