
今回は、昆布や佃煮などの佃惣菜を製造・加工・販売されている株式会社廣川様に、Wカットガス回転釜HTK-140を導入いただいた事例をご紹介します。
株式会社廣川様では、釜を用いて直火でじっくり炊きあげる「直火釜炊き製法」と、職人の繊細な技術によって、ふっくらとした食感と深い味わいを表現されています。
導入のきっかけは、暑くて辛い厨房環境を改善したいという想いでした。今回は補助金を活用しての設備投資でもあり、採択後から設置までの期限が非常に短い中、Wカットガス回転釜HTK-140を8台短納期で納入し、無事に工事完了・補助金交付につながった事例です。
導入企業様について
株式会社廣川様は、昆布や佃煮などの佃惣菜の製造・加工・販売を行う企業様です。
釜を用い、直火でじっくり炊きあげる「直火釜炊き製法」と、職人のもつ繊細な技術によって、ふっくらとした食感と深い味わいを表現されています。
| 導入企業様 | 株式会社廣川様 |
|---|---|
| 業種 | 佃惣菜の製造・加工・販売 |
| 公式サイト | http://www.e-hirokawa.co.jp/item-konbu/ |
| 主な製造品目 | 昆布、佃煮など |
| 導入機器 | Wカットガス回転釜HTK-140 |
| 導入目的 | 厨房環境改善、製品品質の維持、作業負担軽減、省エネ、補助金を活用した設備投資 |
導入機器
今回ご導入いただいたのは、Wカットガス回転釜HTK-140です。
HTKシリーズは、ガス回転釜でありながら輻射熱を抑え、厨房内の暑さを軽減することを目的とした低輻射タイプの回転釜です。長時間の釜炊き作業が発生する現場において、作業環境の改善と省エネに貢献します。

Wカットガス回転釜HTK-140
大量調理や食品加工の現場で、煮炊き調理に使用できるガス回転釜です。厨房内の暑さを抑えたい現場や、作業者の負担軽減、省エネを進めたい現場に適しています。
今回の事例では、鋳鉄製ガス固定釜24台から、Wカットガス回転釜HTK-140を8台導入する形へ変更。容量アップにより台数を集約しながら、これまで大切にしてきた製品品質を保てる機器としてご採用いただきました。
導入の経緯・理由
導入のきっかけは、暑くて辛い厨房環境を改善したいという想いでした。
佃煮の製造では、釜を用いてじっくり炊きあげる工程が重要です。一方で、長時間の加熱調理が続く厨房では、釜からの熱によって作業者への負担が大きくなりやすく、暑さ対策が課題となっていました。
株式会社廣川様では、これまでの製品品質を保てることを前提に、涼厨®の中で厨房環境を改善できる機器を探されていました。その選択肢として、Wカットガス回転釜HTK-140をご導入いただきました。
また、今回は補助金を活用しての設備投資でもありました。採択後から設置までの期限が非常に短く、通常の納期では工事を完了させることが難しい状況でしたが、短納期で8台を納入できたことで、無事に設備導入と補助金交付につながりました。
導入時に重視されたポイント
- 暑くて辛い厨房環境を改善できること
- これまでの製品品質を保てること
- 直火釜炊き製法による味わいや食感を大切にできること
- 作業者の疲労感を軽減できること
- ガス代削減など、省エネにもつながること
- 補助金の期限内に設置・工事完了できること
導入前の課題
導入前は、鋳鉄製ガス固定釜GHF-23を24台使用されていました。容量は36Lで、複数台の釜を使いながら、昆布や佃煮などの製造を行っていました。
直火でじっくり炊きあげる製法は、製品のおいしさを支える大切な工程です。一方で、ガス固定釜を多数使用する厨房では、釜からの熱が厨房内に広がりやすく、調理員の疲労感が大きな課題となっていました。
さらに、補助金を活用した設備投資であったため、採択後から設置までのスケジュールが非常に短く、納期面でも大きな課題がありました。通常の納期であれば間に合わず、工事そのものを断念せざるを得ない可能性もある状況でした。
品質を落とさず、職人の技術を活かしながら、作業者が働きやすい厨房環境へ改善すること。そして、補助金の期限に間に合わせることが求められていました。
補助金活用と短納期対応
今回の設備投資では、補助金を活用されていました。そのため、採択後から設置完了までの期限が決まっており、通常の納期では間に合わない可能性が高い状況でした。
Wカットガス回転釜HTK-140を8台まとめて導入する大きな案件でありながら、限られた期間内に納入・設置を進める必要がありました。服部工業では、短納期で製品を納めることで、工事完了までのスケジュールに対応しました。
その結果、期限内に工事を完了させることができ、無事に補助金も交付されました。
「今回は、補助金を活用しての設備投資でしたが、採択後、設置までの期限が非常に短く、通常の納期であればとても間に合わない状況でした。」
「工事自体を断念せざるを得ないような状況でしたが、8台まとめての発注にもかかわらず、短納期で商品を納めていただきました。」
「何とか工事を完了させることができ、無事に補助金も交付されました。」
導入後の変化
Wカットガス回転釜HTK-140導入後は、厨房の暑さが劇的に変わり、調理員の疲労感が全く違うと感じていただいています。
導入前は人員削減まで想定していなかったものの、作業がしやすくなったことで、結果的に調理作業の人員を3人から2人に削減できました。
調理工程から1人分の余力が生まれたことで、新商品開発の人員を増やすことにもつながっています。単なる省エネ機器としてだけでなく、働きやすい厨房づくりと、会社全体の業務改善にも貢献した事例です。
また、補助金の期限に間に合う形で設備導入が完了したことで、計画していた厨房環境改善を断念せずに実現できました。
導入前後の比較
株式会社廣川様の事例では、厨房環境・作業人員・ガス代・納期対応の面で大きな変化がありました。
| 項目 | 導入前 | 導入後 |
|---|---|---|
| 使用機器 | 鋳鉄製ガス固定釜 GHF-23 | Wカットガス回転釜HTK-140 |
| 台数 | 24台 | 8台 |
| 容量 | 36L | 140L |
| 厨房環境 | 釜からの熱で厨房が暑く、調理員の疲労感が大きかった | 暑さが劇的に改善し、調理員の疲労感が大きく軽減 |
| 作業人員 | 調理作業に3人 | 作業がしやすくなり、2人で対応可能に |
| 人員配置 | 調理作業に人員が必要だった | 調理から1人減らせたことで、新商品開発へ人員を増員 |
| ガス代 | 従来機器での運用 | 同程度の生産量の月比較で平均48%削減 |
| 補助金対応 | 採択後から設置までの期限が短く、通常納期では工事断念の可能性があった | 8台を短納期で納入し、期限内に工事完了。無事に補助金交付へ |
大きく変わったポイント
鋳鉄製ガス固定釜24台から、Wカットガス回転釜HTK-140を8台導入する形へ変更。厨房の暑さが劇的に改善し、調理員の疲労感が軽減されました。さらに、作業性が向上したことで調理人員は3人から2人へ。ガス代も、同程度の生産量の月比較で平均48%削減できました。補助金の期限が迫る中でも短納期で納入できたことで、工事完了と補助金交付につながりました。
導入による効果
Wカットガス回転釜HTK-140の導入により、株式会社廣川様では、厨房環境改善、作業負担軽減、ガス代削減、補助金期限内での設備更新といった効果を実感いただいています。
厨房環境の改善
厨房の暑さが劇的に変わり、調理員の疲労感が全く違うと感じていただいています。
作業人員の削減
作業がしやすくなったことで、結果的に調理作業の人員を3人から2人に削減できました。
ガス代の削減
生産量が同程度の月を比較すると、ガス代は平均48%削減できました。
短納期対応
補助金の期限がある中、HTK-140を8台短納期で納入し、工事完了と補助金交付につながりました。
人員削減は当初から強く想定していたものではありませんでしたが、厨房環境が改善され、作業がしやすくなったことで、結果的に少人数で対応できる体制につながりました。
さらに、調理から1人分の余力が生まれたことで、新商品開発へ人員を増やすことができました。厨房環境改善が、現場の働きやすさだけでなく、新しい商品づくりにもつながった点が大きなポイントです。
まとめ
株式会社廣川様では、暑くて辛い厨房環境を改善したいという想いから、Wカットガス回転釜HTK-140をご導入いただきました。
導入前は、鋳鉄製ガス固定釜GHF-23を24台使用し、36Lの釜で製造を行っていました。導入後は、140LのWカットガス回転釜HTK-140を8台導入し、厨房環境が劇的に改善。調理員の疲労感が軽減され、作業のしやすさ向上にもつながりました。
その結果、調理人員は3人から2人へ削減され、余力を新商品開発へ回すことができました。また、同程度の生産量の月比較で、ガス代は平均48%削減されています。
さらに今回は、補助金を活用した設備投資であり、採択後から設置までの期限が非常に短い案件でした。8台まとめての発注にもかかわらず短納期で納入できたことで、期限内に工事を完了させることができ、無事に補助金交付へつながりました。
製品品質を大切にしながら、厨房環境改善と省エネを進めたい食品加工現場、そして補助金を活用した設備更新を検討している現場にとって、Wカットガス回転釜HTK-140は有効な選択肢の一つです。







