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代表挨拶

1885年、明治18年の創業より、服部工業は鍋や釜を製造し、お客様に喜んでいただける製品づくりに努めてきました。

しかし、100年以上にわたり何万、何十万という製品を世の中に送り出しても、私たちは“本当の意味”でお客様目線になることは出来ませんでした。業務用の大型厨房機器は、実際に厨房業務を行わない限り、自分たちで毎日使うことが出来ないからです。

そこで私たちは、給食センター事業に挑戦しました。

私自身も一年間、自社の給食センターで働きました。毎日の給食づくりがどれほど大変なのか。厨房がどれほど多くの問題を抱えているのか。そして機器が故障することが、どれほどお客様を困らせるのか。その一つひとつを身をもって経験しました。

そんな経験をした後、ある販売店の社長さんから、こんなことを言われました。

創業140年服部工業5代目社長・CEO&CHOの服部俊男

CEO&CHO 服部俊男

「服部君さ、7、8年くらいで壊れる釜作ってよ。その方が入れ替えでおたくも儲かるでしょ!?」

冗談だったのかもしれません。しかし、私は強い憤りを感じました。

お客様が困ることで、私たちが儲かる。そんな商売を絶対してはいけない。

お客様のお困りごとを解決することで、お客様に喜んでいただき、その対価として売上があるだけ。だから、この順番を間違えてはいけない。

私たちHattori GroupのMissionは、【社会のお困りごとをビジネスで解決する】です。

服部工業が届けるものも、単なる厨房機器であってはなりません。「長くお客様のお役に立ち、価値のある」製品、そしてサービスでなければならない。それが140年以上にわたり、私たちの製品を選んでいただいた皆様への恩返しだと考えています。

私が知る中には、48年間ご使用いただいたお釜があります。1986年生まれの私より古い製品の入れ替えに、今でも立ち会うことがあります。メーカーのトップとして、これほど嬉しいことはありません。一方、これからの厨房が抱える「お困りごと」は、厨房機器だけでは解決できません。人手不足、原材料やエネルギー価格の上昇、働き方の変化、生産性の向上など、厨房を取り巻く環境は大きく変化しています。

だからこそ、140年以上培ってきた技術、厨房を実際に運営してきた経験、そしてグループ企業の様々な力を組み合わせ、お客様が抱える一つひとつのお困りごとに向き合っていきます。

「服部工業に相談すれば、何とかしてくれる。」

そう思っていただける会社でありたい。私たちは、厨房機器を販売する会社ではなく、厨房で働く人たちのお困りごとを解決する会社を目指しています。1885年から受け継いできたものを大切にしながら、服部工業はこれからも挑戦を続け、一歩ずつ未来へ歩みを進めてまいります。

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1885年から続く
服部工業の歴史

1885年、明治18年に鋳物業として歩みを始めた服部工業。時代の変化やお客様のお困りごとに向き合いながら、三州釜から回転釜、自動大量調理機へと挑戦を重ねてきた140年の歩みをご紹介します。

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